陸前高田市の店舗造園工事が完工
2020/10/09
入口スロープのアプローチが中途半端で途切れていたので、道路まで延長しました。
舗装面の仕上げは洗い出しにしてナチュラルさを演出。
その両サイドには一年中アイポイントとなるように、常緑性の低木を配植。
アメリカイワナンテン レインボーの大苗と、斑入りのアセビです。
どっちも半日陰の環境に適しています。
グランドカバーのメインとしては、ミクロビオータデクサータを選びました。
矮性のコニファーで、成長が早いので早い段階で緑で覆ってくれるでしょう。
リサイクル材のチップでマルチングもしたので、雑草が生えづらくなるようにしました。
手入れの楽な花壇です。
本来は日向の方が好きであろうグラスのパニカムチョコラータを試しにポイントして使いました。
日当たりの悪い環境でどの程度育つのか.....銅葉の発色が悪くなるとは思いますが。
今回の植栽のテーマとして、「和と洋の融合」と「オリジナル性」を意識しました。
上り下りがしづらかった店舗入口のポーチ階段に、補足でもう一段ステップを足しました。
建物の外観や植栽と相性が合うような自然石の板石「ペンシルバニアペイビング」です。
左側に見えているのは、リュウノヒゲとクサソテツです。
また、やわらかさを補うのにコブルを要所に使っています。