2020/09/16
ガビオンと石
施工事例の紹介
近年、「ガビオン」が注目を浴びていますよね。
我々業者はもちろん、一般のお客様にも浸透しつつあるのではないでしょうか。
ガビオンは英語で「gabion」と書きます。正しくは「ゲイビオン」と発音します。
日本では「蛇籠-じゃかご-」と呼び、昔から河川の護岸工事や法面の土留め工事などに使用されています。
メッシュの金網の箱の中に石を詰めていき、それをつなぎ合わせたり積み重ねたりして使われてきました。
庭の中では主にフォーカルポイントの石塀や門柱として利用します。
ガビオンを使わなくても石を積むことは出来ますが、崩れないように積むには相応の技術が必要です。
ガビオンを使えば簡単にスピーディーに石塀を作ることができます。
何より、石×鉄という組み合わせのデザイン性が個性的ですよね。
かごの中に入れる石の種類で表情が変わってきます。
上の写真の施工事例は川の玉石を詰めたのですが、角が丸いのでやわらかでかわいい印象になります。
割栗石を詰めると、シャープでかっこいい印象になります。
お客様の好みや庭のイメージに合わせて使い分けています。